2005 Bluebell Cigars Service Contest

news526昨日ホテルオークラメイプルルームは第3回Bluebell Cigars Service Contestの戦いの場となった。レストラン、バー、及びホテルのサービス・スタッフからなる65人の選手たちがオーガナイザーの広見氏によって巧みに組織化された種目をこなし、「Cigar Service Master」の頂点の座を求めて競い合った。このイベントのスポンサー Oettinger Davidoff社とBluebell Japan社は、サービス業界に関わる人ならば食指が動くだろう「シガーサービス日本一」という謳い文句を掲げ、シガーサービスを競技化するというイベントを可能にした。 最初のラウンドのタスクで筆記試験による葉巻の知識を試し、トップ10に残った選手たちはブラインド・テイスティングセッションに進む。ブラインド・テイスティングセッションの要求は、Oettinger Davidoff社の4本の葉巻の正しい名称を5者択一することである。4本とも同じvitolaであったため、タスクは簡単ではなかったが2人の競技者は完全な選択を達成した。筆記試験でトップ5の成績を残した選手たちが、いよいよ葉巻を提供する際のサービス技能を競う決勝のステージに進むことができる。多数の聴衆のステージの中央における葉巻のサービスは技能だけでなく競争相手との神経戦であったに違いない。審査は公正に行われ、葉巻を巧みに扱い、正確に顧客の質問に答え、キャップを切って火をつける「Cigar Service Master」の第3回勝者の栄誉は佐々木たかしさんが射止めた。

誰かによって自分の葉巻をカットされ、尚かつ火をつけられることを喜ぶ愛煙家が存在することが、私自身はとても不思議に感じるているのだが、コンテストはスポーツ競技の観戦と同様の面白さがあった。しかし、今日の世界的な喫煙環境を考えると、こういったコンテストの存在に空しさも感じてしまう。幸いにも、日本ではまだ食後の葉巻を楽しめ公共の場があるが、多くの国々において、レストランやバーなどの公共空間では喫煙できない環境が広がっている。法律化されていく厳しい喫煙規制が、いつ私たちの日常を脅かすのか。このコンテストの存在は、すなわち私たちの葉巻の時間の未来図につながる。継続してコンテストが開催できる国であって欲しいと切望している。

Posted: November 22nd, 2005   |   Category: 葉巻の知識