カペロNo.1への期待

news591キューバ国立通信社は、カペロNo.1と名付けられた新しい葉巻タバコ種子がピナルデルリオ地域の広大な農地で順調に育っていると報告している。この新種の種は、以前からキューバ葉巻の生産に使われていたH 2000、Corojo 99、そしてCriollo 98の3種の種をかけ合わせたことにより生まれ、以前の種が青カビといった植物病害の被害を受けやすく、栽培が困難であったことから導入された期待の新星である。病害に対して強靭なだけでなく、カペロNo.1から育ったタバコ葉は、今までのものに比べ、2枚から3枚多くの葉を育てることができるため、収穫増も期待されている。その上、カペロNo.1は花をつけることがない品種で、種が作られないから、近年見られるキューバタバコの種がキューバ以外の葉巻栽培地域に離散し、栽培されるという状況を変えていく力になる可能性もある。

新星カペロNo.1は、キューバ葉巻の味と品質を向上させ、旧種を凌賀するこができるか否か。それが分かるのは数ヶ月、もしくは数年先のことになるだろう。かつて、大いに期待されたH 2000種子が、結局見込みはずれだったことはまだ記憶に新しい。

Posted: February 27th, 2008   |   Category: 葉巻の知識