コレクターの憂鬱

news402ヨーロッパのあるシガー・コレクターから、この葉巻のアイテムについての私の意見を求めるため写真が送られて来た。 そのコレクターによると、バンドルは、およそ50年前のもので、誰かがエル・コマンダンテ・カストロから贈られたといういわくつきの代物である。どうだろう? 革命以前の既に生産中止されたハバナ・ブランドに関する記録には、確かに「ラ フロール ドゥ リス」と呼ばれていた銘柄がある。しかし、問題の葉巻は「ラ」が抜けて、「フロール ドゥ リス」となっている。私には、このバンドルが正統であるか否かについて、疑問なしに明言することはできない。ヴィンテージの葉巻を収集するのは、不確かな世界でどう折り合いをつけるかという決断の連続である。 個人的に私が葉巻を買う時、それが現在生産されている葉巻であろうと、ヴィンテージ葉巻であろうと、収集目的ではない。私は実際に吸うためにしか葉巻を買わない。美味しかったら、文句なし。再び出会えることを期待する。

Posted: February 16th, 2005   |   Category: 歴史的な物