ジェネリックハバナシガー

news506昨年から私がかなりはまっている葉巻が、ジェネリックハバナシガーである。最高品質のキューバのたばこ葉を100パーセント使用してつくられているが、キューバ産ではない。選挙前でもあるから声高に叫ばせてもらえば、Habanos SA の組織には一切関係ない場所で作られている葉巻である。もちろん、こういう葉巻は非常に数が限られている。細々とカナリア諸島で作られているブランドとしてしか認識されていなかったのが、今年あたりからジェネリックハバナシガーとして表舞台に登場してきた。写真の25本入りのキャビネットに梱包されているロブストvitolaの葉巻は、私としては久しぶりのマイ・ブームの葉巻となった。ジェネリック葉巻をブランド物の葉巻と比べ合うことはナンセンスである。しかし、あえて、このジェネリックハバナシガーはHoyo de MonterreyのEpicure No. 2のフレーバ・プロフィールを持っていると言ってしまおう。なぜEpicure No. 2よりこのジェネリックの葉巻に私が心惹かれるか? その答えは簡明である。ブランドイメージを持たない葉巻一本づつがストレートに私に向かってくるからである。普通の葉巻に衒いなく出会えることが、最近とても大切なことであると思っている。

もちろん、ここで取り上げたジェネリック葉巻はある意味で限定品でもあるが、作っている側にその意図は全くないと断言できる。美味しくって、普通の商品を普通の値段で販売する。当たり前なことだと思うけれど、最近Habanos SAと多くの非ハバナのメーカーは、普通の物の良さ、普通であり続けることの強さを忘れている気がする。

Posted: September 2nd, 2005   |   Category: Non Cuban Cigars