趣味の園芸な葉巻エッセイ

garden1吸い終わった葉巻の吸いさしの効用。

葉巻をどこまで吸うか問われることが多い。これこそ好みの問題である。体調や時間にも左右されるが、ルールはいっさいない。葉巻を終えようと思い静かに灰皿の上に置けば、火は自然に消える。紙巻たばこのように、燻って燃え続けることは葉巻にはない。気に入りの葉巻を手にした時、熱すぎるところまで吸ってしまうことがあるが、すべて吸い切ることは誰にもできない。葉巻の吸いさしは大抵は捨ててしまうだろう。

場合によってはたばこ虫の発生もありうる葉巻で、園芸用防虫剤をつくることができる。

作り方は簡単:葉巻の吸いさしを25 – 30本位集め、4リットルの水に1週間浸す。

葉巻は紙巻たばこと違って化学処理がおこなわれていないので自然なニコチンウォーターができる。スプレー容器にいれ葉に直接、叉は土にまく。食用する野菜やハーブ類にも心配なく使用できる。尚、たばこ虫 (Lasioderma serricorne) には効き目がない。くれぐれもヒュミドールにスプレーしたりしないこと、念のため。まるで「趣味の園芸」コーナーのようになってきてしまったが、この際だからもう一つ。葉巻の灰はそのままで良質な肥料になる。土に混ぜたり、土の表面にふりかけて使用する。燃えてしまった葉巻が灰となり、土にもどって新たな命の栄養となる。感慨深い。

庭いじり、バルコニーでの鉢植えを楽しんでいる葉巻愛好家の方々には、ぜひ試していただたい。

Posted: April 4th, 2004   |   Category: 葉巻なエッセイ