手巻 vs. 機械巻

葉巻と葉巻の製造過程には、不確かで紛らわしい憶測や、時には、作り話としか思えない話がたくさんあります。多くの事柄が予測できにくくなっているこの頃、時代は、葉巻の世界にマッチしてきているのかもしれません。この曖昧でミステリアスな世界を愛している誰かのことを多分がっかりさせてしまうけれど、あえて言ってしまいます。葉巻は、若い女性の美しい太股の上で巻くものではありません。

そう、葉巻はシガーメーカーの葉巻工場のテーブルの上で熟練した職人の手によって、あるいは機械を使って巻かれます。

葉巻を手で巻くのは難しくて時間がかかります。一番ベテランなtorcedorでも一日に100~200本しか作ることができません。巻くのがより難しいシェイプの葉巻でしたら、1日に巻ける葉巻の本数は著しく減少します。一方機械巻は、 適当なたばこの葉さえあれば大量生産することも可能です。

ここまではよくご存知の方が多いでしょう。問題はここからです、手巻と機械巻。言葉どおりの意味なのに、ここにシガービジネスがからんでくるとはっきりしない表現が登場してきます。たとえば、機械巻手フィニシュが具体的に何かわかりますか?こういう表現、聞いたことがありますよね。特に低価格のキュバー産葉巻の中にはこのような表現がなされた作りの葉巻がよくあります。ほとんどはセロファン入りで販売されていますが、チューブ入りのものもあります。とくにPartagasやRomeo Y Julietaなど古い銘柄の葉巻の中には、手巻叉は手フィニシュと、似たようなシェイプにもかかわらず 違って区別されている葉巻があります。見た目ではほとんど違いを見つけられない葉巻でも、どんな作りの葉巻なのか知りたければ木箱の裏側のインクスタンプをチェックしてみてください。簡単に作りを知るにはこれが一番。


Totalmente a Mano = 完全な手作り

全工程がハンドメイドのプリミアムシガー

handmademachinemade2Torcedor

トルセドル、手巻葉巻を作り出す職人の名称です。 腕のいいトルセドルでも一日に100~200本しか作ることができません。より難度の高いシェイプの葉巻でしたら、1日に巻ける葉巻の本数はもちろん減少します。厳しい品質コントロールでその本数はさらに少なくなります。


Hecho a Mano = 手作り
Envuelto a Mano = 手で梱包されている
Hecho en Cuba = キューバ製造

例えば木箱の裏側に上記のように表示されていたら、その意味は、バンチュが機械巻、ラッパーは手フィニシュ叉は、完全に機械巻の葉巻。すべて機械巻の場合は、人の手がはいっているのは梱包箱詰される過程のみです

handmademachinemade3Bunch Machine

「バンチュ機械」勤勉な人がこの機械を使用すると一日でショートフィラーバンチュ約800本、ロングフィラーバンチュなら約600本作ることができます。

handmademachinemade4Cigar Rolling Machine「葉巻機械」

熟練した人がこの機械を扱うと、一日何千本もの葉巻を作ることができます。葉巻機械は、19世紀にスイス、ドイツ、オランダで製造コストを下げる目的のため発明されました。まもなくキューバなどの葉巻の伝統的な産地でも使用するようになりました。

handmademachinemade5High-Speed Cigar Rolling Machine「高速葉巻機械」

葉巻シェイプにもよりますが、この機械を使用することによって1 時間におよそ9600本の葉巻を製造することができます。トルピードやペルフェクトシェイプでも巻くことができます。

手巻 vs. 機械巻 Part 2

Posted: September 1st, 2000   |   Category: 葉巻の知識