名を捨て実をとる

news312あらゆるビジネスは、未来を予測して可能性の百分率を鑑み成功することにかけ動き始める。キューバ産ではない、葉巻市場において錦の旗を持たない地域のシガーメーカーは、その旗に対抗すべく自らの商標を公然と掲げ始めた。これらのメーカーの行動は、今年末には決着が着くであろう米国大統領選挙を見据えた判断である。もちろん、彼らはいずれキューバに対する通商停止が緩和されることを織り込んでいる。例えばドミニカ共和国のラ・フロール・ドメニカーナのメーカーは、産出国であるドメニカンを表にださない新しい商標でシガーをすでに登録していると聞く。キューバとの輸出入が可能になった時、キューバ産のたばこ葉を輸入し自国の葉とブレンドすることによって新しい葉巻をつくりだすことは、今や高い可能性を持つ未来となっている。手にすることができる未来を前に、ドメニカ共和国はビジネスとして葉巻に向かい合っている。ドメニカン葉巻のみならず、ブランドとして今は力を持たないたくさんの葉巻が表舞台に立つ日が近いのかもしれない。

Posted: September 17th, 2004   |   Category: 葉巻市場