Ybor

news57歴史的な意味でハバナ・シガーのもう一つの中心であった町、Ybor。1880年代に、キューバ移民の葉巻職人 Don Vincente Martinez Ybor氏が自らの名を町の名にすることを決断してから、Yborは葉巻産業の中核となった。ピーク時では、Yborに30,000人~ 40,000人の葉巻職人がいた。数ある葉巻工場の中でも、4,000人以上が働いていた”Ybor Cigar Factory”は、当時、世界で最も大きな葉巻工場だった。当然葉巻生産量もキューバを数倍上回っていた。使われていたタバコはすべてキューバ産であり、葉巻を作る職人は殆ど皆キューバの移民であった。そして、出来上がった製品の向かう市場はアメリカだった。

現在YborはTampa市の一部、大きな葉巻ブームはずっと前に通り過ぎている。しかし、事実として過ぎた時間が、彼の地には顕著に残っている。葉巻の歴史上、Yborはハバナ・シガーのもう一つの中心 だったことは間違いない。

Posted: August 26th, 2003   |   Category: 葉巻な場所