今年のHabanos Festivalで参加者に紹介されたモンテクリスト・オープン葉巻ブランドがまもなく世界市場にリリースされる。このブランドの存在理由については、大きく意見がわかれているところである。よく知られているモンテクリスト葉巻ブランドに、初心者むけの新しいvitolaシリーズがはたして必要であるか、と声高に意見する愛煙家たちがいる一方、このようなブレンドは今までのキューバ葉巻生産には存在していなかったから、面白がる愛煙家たちもいる。もしHabanos SAがオープンシリーズのブレンドをわざわざ「ドミニカぽい」仕上にすることをねらっているのならば、あえてモンテのリング付きにしたことに私はかなりがっかりしている。最近はハバノに落胆させられることが多いけれど、きっと私に分からない「鋭い」マーケティング作戦があるのだろう。
手元にある全オープンvitolaの見た目はいい。なめらかなコロラド色のラッパーは、非ハバナ葉巻に多く使われているH2000のような印象を与える。作りもよいし、吸いこみもいい。好みに合わないのは味である。軽いボディーの中に草のテイストが主役を張り、苦さがフレーバ・プロフィールの特徴となっているのだが、特にリングゲージの太いvitola、Master (リングゲージ 50、124 mm)とEagle (リングゲージ 54、150 mm)は特徴となる苦さが威圧的に迫ってくる。Regata (リングゲージ 46、135 mm)とJunior (リングゲージ 38、110 mm)vitolaでは大きさのせいか、草のテイストでも苦さはそれほど気にならない。しかし、退屈なフレーバ・プロフィールであることは四つとも共通しており、姿がよい葉巻だけに残念である。一応ハバナシガーである。このモンテクリスト・オープンは、いっそ「ハバヌド」と呼んでしまおうか。
6/1/2009 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
Salomones vitolaは、たびたび生産されるvitolaである。大きなペルフェクトの外観 (リングゲージ5万7184mm) が非常に印象的であり、キューバ葉巻産業が繰り返し考え出す多くの祝賀のための葉巻として非常に適している。最後にお目見えしたのは、2000年のPartagas 155 Aniversario Humidorであった。それ以前1996年、ドイツのある葉巻ディーラーのために生産さたEspecialidad 1996 Salomonesもまた、印象に残っている。さて、今回のPartagas Salomones (10本入ドレスボックス)は何かを祝うための祝賀葉巻ではなく、限られた本数とカーサショップのみの販売という条件で市場にリリースされているから、ほぼレギュラー生産だと言ってもいいだろう。
味は、凡庸である。平凡なたばこがたとえ立派なvitolaに仕上がっても、分を超えることは難しい。最近吸う機会があったパルタガス プレジデンテスと比べ、どこが違うか簡明に指摘できない。ゴールドメダルに続き、サロモネスもレギュラー化にやられてしまったようである。
5/28/2009 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
数週間前、Habanos SAはキューバン保証シールのデザイン変更を発表した。 新しいデザインの構成要素は、右側のホログラムと、左側のバーコードである。そして、偽造製品を防ぐための安全機能も新しい保証シールには加えられている。このバーコードは、望ましくない並行輸入を行う元ディストリビューターを捜し出すために使用される可能性もある。
新しいキューバン保証シールがある箱は、小売のたばこ屋の棚の上にはまだ現れていないが、登場後、相当の期間にわたって、古いシールと新しいシールは市場に混在すると予想され、消費者にはかなりの混乱を与えるだろう。
4/14/2009 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
数日前、Montecristo Openと呼ばれるモンテクリスト葉巻ブランドの新しいvitolaシリーズがHabanos Festival参加者に紹介された。事前にリリースされたパッチからのサンプリングを行うことができたスモーカーたちからは、Openシリーズのブレンドは賞賛を浴びることが出来なかった。欠点は、通常のモンテクリスト葉巻のブレンドに比べテイストに活気がなく、マイルドすぎることにあるらしい。世界市場にリリースされるまでにブレンドを改良するかどうかは、可能性が低い。
モンテクリストOpenは以下のvitolaでリリースされる: Eagle (リングゲージ 54、150 mm), Regata (リングゲージ 46、135 mm ), Master (リングゲージ 50、124 mm ) and Junior (リングゲージ 38、110 mm )
2/26/2009 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
2009年版Edicion Regional葉巻を掲載している数種のリストが、Habanos Festival開催数日前に出回りはじめた。まず度肝をぬくのが Edicion Regional葉巻のとどまるところを知らない数である。 昨年同様、すべてのER葉巻をテイスティングするつもりはないが、いくつかのvitolaがおもしろい: 最も注目しているのが、「5th Avenue」。この葉巻は高く評価されたEdmundo Dantes El Conde 109と同じvitolaである。このERシガーは、ドイツの葉巻スモーカーたちによるオンラインアンケート調査の結果を踏まえ決定された。さらに、どういうブレンドでQuinteroのブランドイメージをあらわすのか興味深いQuintero Small Clubも、テイスティングしたい葉巻である。
ドイツ市場:ボリバール 5th Avenue (リングゲージ 50、184 mm) Vitola: Conde 109; ボリバール Especiales No. 2 (リングゲージ 38、192 mm) Vitola: Delicados
ベネルクス市場:べガス ロバイナ Elegantes (リングゲージ 47、158 mm) Vitola: Tacos; べガス ロバイナ Magnificos (リングゲージ 52、135 mm) Vitola: Edmundo; パンチ Royal (リングゲージ 50、141 mm) Vitola: Gordito; ボリバール Fabulosos (リングゲージ 52、135 mm) Vitola: Edmundo
カナダ市場:べガス ロバイナ Petit Robaina (リングゲージ 52、110 mm) Vitola: Petit Edmundo; ラモン アロネス Petit Unicos (リングゲージ 50、127 mm)
Vitola: Petit Piramides
スペイン市場:パンチ Grand Robusto (リングゲージ 50、155 mm) Vitola: Dobles Francia; キンテロ Small Club (リングゲージ 50、102 mm) Vitola: Petit Robustos
イタリア市場:パンチ Diademas Extra (リングゲージ 55、233 mm) Vitola: Diademas; エル レイ デル ムンド Torpedos (リングゲージ 52、140 mm) Vitola: Campanas
英国市場:ファン ロペス Selection Suprema (リングゲージ 52、170 mm) Vitola: Torre Iznagas; エル レイ デル ムンド Choix de L' epoque (リングゲージ 52、110 mm) Vitola: Petit Edmundo
スイス市場:ポル ララナガ Valiosos (リングゲージ 52、156 mm) Vitola: Piramides; パンチ Pocerosos (リングゲージ 54、164 mm) Vitola: Sublimes; ラモン アロネス Deliciosos (リングゲージ 50、102 mm) Vitola: Petit Robustos
アジアパシフィック市場:ラモン アロネス Celestiales Finos (リングゲージ 46、137 mm) Vitola: Britanicas; サン ルイ レイ Pacifics (リングゲージ 52、156 mm) Vitola: Piramides
スカンジナビア市場:エル レイ デル ムンド Balthasar (リングゲージ 50、155 mm) Vitola: Dobles; パンチ Northern Light (リングゲージ 52、110 mm) Vitola: Petit Edmundo; べガス ロバイナ Great Northern Light (リングゲージ 54、164 mm) Vitola: Sublimes
インド市場:パンチ Platino (リングゲージ 49、194 mm) Vitola: Prominentes
中東市場:ラモン アロネス Beritus (リングゲージ 52、135) Vitola: Edmundo; ボリバール El Greco (リングゲージ 50、141 mm) Vitola: Gorditos
2/24/2009 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
ハバノスは、2000年より毎年(2002年は例外)キューバ葉巻のトップレーベル銘柄の中から数種のvitolaを選び、限定シガーとして発表し続けている。これが、総称Edicion Limitada (EL)である。限られた本数、セレクトされたたばこ葉、時には新しいvitolaのサイズなど目を惹く話題性が折り込まれた、高額な対価を要求されるシガーである。その高い価格に同等の高い評価が常にフィットしているかどうかは、意見が分かれるところである。EL葉巻を擁護するわけではないが、評価の低い理由の一つには、ELシガーの物珍しさに惹かれリリースされたばかりの葉巻に手を出してしまう愛煙家の性があるかもしれない。それを自覚したのは、六年程忘れられてヒュミドールで眠っていたCohiba Piramides EL 2001を再び手にした時である。市場に現れた時に飛びついて手に入れ、吸いながら懸命に長所を探したが、普通から退屈という評価しかつけることが出来なかった苦い記憶のある葉巻である。しかし六年後その評価は完全にくつがえされた。こうなってくると、2003年、2004年のELシガーは今どうなっているという興味が生まれ、さてはいったいどのブランドのどんな銘柄があったっけ?と言う次第で、 現在までに市場にリリースされたEdicion Limitadaの大要を作った。
| 2000年 |
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Montecristo Robusto EL (モンテクリスト ロブスト), 124 mm x 50 |
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Romeo Y Julieta Exhibicion No. 2 EL (ロメオ Y フリエタ エクシビシオン No. 2), 194 mm x 49 |
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Partagas Piramides EL (パルタガス ピラミデス), 156 mm x 52 |
| 2001年 |
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Hoyo de Monterrey Particulares EL 2001 (オヨ デ モンテレイ パルティキュラレス EL 2001), 194 mm x 47 |
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Partagas Serie D No. 3 EL 2001 (パルタガス セリーD No. 3 EL 2001), 143 mm x 46 |
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Montecristo Double Coronas EL 2001 (モンテクリスト ダブル コロナス EL 2001), 194 mm x 49 |
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Cohiba Piramides EL 2001 (コイーバ ピラミデス EL 2001), 156 mm x 52 |
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Romeo y Julieta Robustos EL 2001 (ロメオ Y フリエタ ロブストス EL 2001), 124 mm x 50 |
| 2002年 |
| ちなみに2002年はEdicion Limitadaがリリースされなかった。2001年のEdicion Limitadaの発売が2002年の春であったからである。 |
| 2003年 |
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Montecristo C EL 2003 (モンテクリスト C EL 2003), 143 mm x 46 |
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Hoyo de Monterrey Piramides EL 2003 (オヨ デ モンテレイ ピラミデス EL 2003), 156 mm x 52 |
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Partagas Serie D No. 2 EL 2003 (パルタガス セリーD No. 2 EL 2003), 156 mm x 50 |
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Romeo y Julieta Hermoso No. 1 EL 2003 (ロメオ Y フリエタ ヘルモソ No. 1 EL 2003), 156 mm x 52 |
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Cohiba Double Coronas EL 2003 (コイーバ ダブル コロナス EL 2003), 194 mm x 49 |
| 2004年 |
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Partagas Serie D No. 1 EL 2004 (パルタガス セリーD No. 1 EL 2004), 170 mm x 50 |
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Romeo y Julieta Hermoso No. 2 EL 2004 (ロメオ Y フリエタ ヘルモソ No. 2 EL 2004), 157 mm x 48 |
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Cohiba Sublimes EL 2004 (コイーバ サブライム EL 2004), 164 mm x 54 |
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Hoyo de Monterrey Epicure Especial EL 2004 (オヨ デ モンテレイ エピクール エスペシアル EL 2004), 141 mm x 50 |
| 2005年 |
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Upmann Magnum 50 EL 2005 (H アップマン マグナム 50 EL 2005), 160 mm x 50 |
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Montecristo D EL 2005 (モンテクリスト D EL 2005), 170mm x 43 |
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Romeo y Julieta Petit Piramides EL 2005 (ロメオ Y フリエタ ペティ ピラミデス EL 2005), 127 mm x 50 |
| 2006年 |
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Montecristo Robusto EL 2006 (モンテクリスト ロブスト EL 2006), 124 mm x 50 |
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Partagas Serie D No.3 EL 2006 (パルタガス セリーD No. 3 EL 2006), 143 mm x 46 |
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Cohiba Piramides EL 2006 (コイーバ ピラミデス EL 2006), 156 mm x 52 |
| 2007年 |
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Trinidad Ingenios EL 2007 (トリニダッド インヘニオス EL 2007), 165 mm x 42 |
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Romeo y Julieta Escudos EL 2007 (ロメオ Y フリエタ エスクドス EL 2007), 141 mm x 50 |
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Hoyo de Monterrey Regalos EL 2007 (オヨ デ モンテレイ レガロス EL 2007), 137 mm x 46 |
| 2008年 |
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Partagas Serie D No. 5 EL 2008 (パルタガス セリーD No. 5 EL 2008), 110 mm x 50 |
|
Montecristo Sublimes EL 2008 (モンテクリスト サブライム EL 2008), 164 mm x 54 |
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Cuaba Piramides EL 2008 (クアバ ピラミデス EL 2008), 156 mm x 52 |
| 2009年 予定 |
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H. Upmann Magnum 48 EL 2009 (H アップマン マグナム 48 EL 2009), 110 mm x 48 |
|
Romeo y Julieta Duke EL 2009 (ロメオ Y フリエタ ヅュク EL 2009), 140 mm x 56 |
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Bolivar Petit Belicosos EL 2009 (ボリバール ペティ ベリコソス EL 2009), 124 mm x 52 |
1/8/2009 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
フォンセカ コサコスの限定ヒュミドールは、Habanos SAが時々市場に出す限定ヒュミドールとしては、ちょっと面白く注目株である。いままでに登場した華やかにデザインされている限定ヒュミドールとは、全くコンセプトを異にしているらしい今回の限定ヒュミドールは、あまりにも簡素な姿でかえって目立つ。そして、肝心の中身も、大胆なサイズでとても高価なvitolaの代わりに、地味なフォンセカブランドからのコロナである。
シガーとしてFonseca Cosacos(通常 5 3/8インチ、42リングゲージ、なぜかこの限定ヒュミドールでは 5インチ、40リングゲージ)を、わざわざ50本入りの限定ヒュミドールで提供しなげればならないか否か、議論の余地はある。数少ない小さいvitolaしか生産されてないこのブランドは、もともと軽いブレンドを好む葉巻喫煙者にアピールしている。しかしながら今回の限定ヒュミドールは、フォンセカvitola伝統の白いペーパー包装が赤ワイン色のヒュミドールの中で目にも上品な外観になっており、このブレンドに縁がなかった愛煙家にとっても魅力的である。シンプルなデザイン、手ごろな価格、なおかつ限定品である。Habanos SAにおいてその3つの特性は決して結合しないと思っていたからサプライズである。私たちが向かっている明日は、想像するよりずっとつましい経済時勢になるという、明らかな兆しなのだろうか?
12/4/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
Partagasは気に入りの葉巻で、毎月のローテーションから外したことがない。と言っても、Partagasブランドのすべてが好みなわけではなく、私が好むのは、Partagasらしさを明解に表現するvitolaである。以下の銘柄は、私がPartagasらしさを感じるvitola:Shorts、Perfectos(機械巻き!)、コロナス、1996年以前のルシタニアス、そしてSerie D No. 4も仲間入りする。
さて、やっと市場に顔を出したSerie D No. 5 EL 2008(4 3/8インチ、50リングゲージ)はどうだろう。イエス、Partagasらしいvitolaである。最近市場に出回ってきたSerie D No. 4よりもいいブレンドに仕上がっている。1990年代前半のブレンドを思い出す。Edicion Limitadaとして、久しぶりなこのサイズも面白いし、手ごろ感もある。来年以降、価格はD No. 4をきっちり抑えて、レギュラー・ラインナップへ加えて欲しいイチオシのvitolaである。
11/12/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
深まる秋、2009年ハバノ・フェスティバルの日程が発表された。第11回ハバノ・フェスティバルは2009年2月23日から27日に開催される。毎年多くのシガースモーカーの興味が集中するのは、言うまでもなく、フェスティバルで紹介される新しい銘柄であるが、今回はMonteristoとCohibaブランドの新しいライン(Linea Open ?、Gran Reserva?)が注目を浴びる予定である。
その他のイベント・ハイライト:
● タバコやラム酒などに関連するキューバ製品の見本市
● 有名なタバコ栽培地域、ブエルタ・アバホ地区への研究旅行
● ハバナ市の最近リフォームされた「エル・レイ・デル・ムンド」葉巻工場訪問
● Habanosommelierのコンテスト
● オークションが行われるGala Dinner
フェスティバルスケジュールの中で関心を集めているDistribuitor's Nightについての情報は、まだ入手できていない。
11/6/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
スイスのOettinger Davidoff 社は、昨日 (10/13/2008)、Camacho Cigarsを買収したと発表した。買収対象は、カマチョブランドを含めた10銘柄とホンジュラスのたばこ工場、そしてマイアミの子会社。 取引に直接ホンジュラスのタバコ畑の所有権は含んでいないが、今後生産されたたばこの獲得権をダビトフが持つことは間違いないだろう。
日本を含む米国以外の市場へのこの取引の影響は、まだ明確ではない。
10/14/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
お気に入りのレストランのテラスで食後の葉巻。犬と散歩する公園のベンチで葉巻。銜え葉巻でペタンク。何年も前からこの状況を想定はしていたが、葉巻を取り巻く現実は、非情にもわたしの愛しい時間を奪っていく。
今や、葉巻スモーカーには、誰にも咎められないスペースの確保が不可欠である。居心地よく、いわれない罪悪感から開放してくれるスペース。失った過去の空気を思い出さぬよう、スペースは可能なかぎり、好みのテイストでうめつくそう。
さて、手始めに美しいシガー用の灰皿はどうだろう。少なくともエルメスは、今も馬鞍、そして、灰皿を作っている。何れも上等で高価な品であることは間違いない。
10/1/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
葉巻を吸いながらレンズに向かっているのは500人以上のシガースモーカーである。
ギネス記録になってもおかしくない景色だが、もちろんギネスブックの世界記録を作るための集いではない。一堂に会した面々は、ドイツのシガースモーカーたちである。とどまるところを知らない反喫煙法に対するささやかな抵抗をシンボリックなジェスチャーで表現したそうだが、この哀しいイベントに成果があったのかどうかは、記載されていない。
9/29/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
Montecristo No.4は好みの葉巻のひとつである。際立った特徴も目立つ欠点も持たない葉巻であるが、モンテの4番を購入する多くのシガースモーカーの期待を裏切らない。常々Reservaシリーズは不要であると考えていたため、今だにMontecristo No. 4 Reservaは購入していなかった。最近、Montecristo No.4 Reservaが贈り物として手元にやって来た。No. 4のレゼルバはすべて2002年産のたばこ葉で作られている。私のヒュミドールにある5年熟成の通常の4番とどのように違いがあるのか、興味津々でReservaに火を付けたことを告白しておく。結論から言えば、 私は両方とも好きだった。 しかし、よく熟成している通常のNo. 4が提供できない経験をReservaが私に与えてくれた訳ではない。存在価値を見つけることが出来ないのならば、やはりMontecristo No.4 Reservaは、余計な葉巻である。そう言うために、1本は吸う必要があった。存在価値が稀薄でも、葉巻はうまい。吸えて良かった。
5/22/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
限定品を現すラベルさえあれば、葉巻はよく売れる。これがハバナシガー、そして非ハバナシガーにも適用されるこのところの葉巻市場である。毎年発売されるEdicion LimitadaとEdicion Regional、加えて数種の限定ヒュミドールは消費者へ強くアピールしている。しかし、限定ラベルを持つ商品に、「特別な味わい」を見いだせないバイヤーが最近とみに増えている。ネーミングと梱包の違い、そして限定された数量だけではないかという批判も多い。この理由はひとえにキューバの国立のプロダクションにある。キューバに限ったことではないが、国がコントロールするプロダクションシステムには、ユニークさを生み出す余地は少ない。限定なのに中身は普通、という問題を何とかして欲しいと望むディストリビュータや一流のディーラーの声は日増しに多くなってきた。彼らはシングル・ベガ(農場)からの煙草で作られた限定葉巻を求めている。ワインの世界と同じく、terroirのユニークさが生きている葉巻である。
しかし、個人主義的なアプローチで商品に向かうことは、現在の共産主義を基盤とするキューバ葉巻生産とは相容れない。限定品が発売されればされる程、好調な売れ行きながら、納得できないヨーロッパのディストリビュータと葉巻ディーラーたちのジレンマがある。そこで彼らは思い描く。キューバの未来、その時は近い将来現実になると。もちろん彼らは、新しい時代のキューバ葉巻の販売戦略を日夜計画し準備しているに違いないのである。
4/29/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
チューブ梱包を好まない私は、もう何年もチューブ入り葉巻を買っていない。おそらく世の中にはチューブ好きがたくさんいるんだろう。またまたチューブ梱包のハバナ葉巻が増える。今年チューブ化されるvitola: All Cohiba Siglo Serie (コイーバ シグロ 全種類)、Partagas Serie P No. 2 (パルタガス セリーP No. 2)、Partagas Serie D No. 4 (パルタガス セリーD No. 4)、Punch Punch Punch (パンチ ペティ パンチ)、Bolivar Royal Coronas (ボリバール ロイヤル コロナス)、H. Upmann Magnum 46 (H アップマン マグナム 46)、H. Upmann Magnum 50 (H アップマン マグナム 50)、Montecristo Petit Edmundo (モンテクリスト ペティ エドムンド)
3/27/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
ジッポをひとつも持っていない喫煙家を探すのは難しいだろう。喫煙家というカテゴリーのなかから、葉巻スモーカーのジッポと限定すると、各位のジッポは恐らく引出しの隅で眠っているはずである。ジッポが葉巻に火をつけるための完全なツールでないことは、みんなよく承知している。私の場合、ジッポへの不満は、よく言われる油臭さではなく、油ライターが生み出すゆらめく炎にあった。さてさて、ここにお見せするはジッポ用Z-プラス差し込みユニット。これを愛着あるケースに組み込むと、立派なピンポイント炎のターボライターに早変わり。さて、あなたはジッポをどこに仕舞った?試したくなるのは必定。
3/12/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
かつてフィデル・カストロの名とシガーという言葉がほとんど同義語だった良き時代があった。「エル コマンダンテ」は特にコイーバのランセロスvitolaを好んだ。まるで「エル コマンダンテ」自身のようにトールでスレンダーなvitolaは、40年以上に及ぶランセロスの歴史において、コイーバにおけるブランドイメージを支配した。しかし、近年のランセロスは、まるで「エル コマンダンテ」の分身のごとく、コーイバブランドの主役から降りた。192 mm、38 リングゲージのvitolaはいまや主流ではなく、加えて、頻繁に起こる吸い込みのトラブルとフレーバーの一貫性欠如がランセロスの評価を下げたのである。一昨日El Laguito工場において、ハバノスフェスティバルの公式イベントとは別枠のイベントが開かれた。シガー愛好家であるAlex Iapichino氏が複数の葉巻愛好家と葉巻企業のキーパーソンと共に、コイーバ ランセロスの消息を求め、1997年と2007年のコイーバ ランセロスのテイスティングを行ったのである。思惑と大きく異なり、1997年のランセロスにおいては、ほぼ半数のテイスターが最良とは言えないと判断した。
おそらくコイーバ ランセロスのイメージはいまだ流動し続けているのだろう。舌を刺すようなメタリックな後味がなく、この細長いvitolaに似合う強いligero風味のブレンドをいつかHabanos SAは取り戻すことが出来るだろうか。その時には、ぜひ記念のコイーバ ランセロスを作ってほしい。そして、そこには「エル コマンダンテ」 カストロがいることを切望する。
2/29/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
キューバ国立通信社は、カペロNo.1と名付けられた新しい葉巻タバコ種子がピナルデルリオ地域の広大な農地で順調に育っていると報告している。この新種の種は、以前からキューバ葉巻の生産に使われていたH 2000、Corojo 99、そしてCriollo 98の3種の種をかけ合わせたことにより生まれ、以前の種が青カビといった植物病害の被害を受けやすく、栽培が困難であったことから導入された期待の新星である。病害に対して強靭なだけでなく、カペロNo.1から育ったタバコ葉は、今までのものに比べ、2枚から3枚多くの葉を育てることができるため、収穫増も期待されている。その上、カペロNo.1は花をつけることがない品種で、種が作られないから、近年見られるキューバタバコの種がキューバ以外の葉巻栽培地域に離散し、栽培されるという状況を変えていく力になる可能性もある。
新星カペロNo.1は、キューバ葉巻の味と品質を向上させ、旧種を凌賀するこができるか否か。それが分かるのは数ヶ月、もしくは数年先のことになるだろう。かつて、大いに期待されたH 2000種子が、結局見込みはずれだったことはまだ記憶に新しい。
2/27/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
毎日、シガーを巻く度に、目の前のこの葉巻は、始めて葉巻を吸う人の最初の1本になる可能性があると想像します。私が最善を尽くすことができれば、そのシガースモーカーは、この最初の葉巻を通して生涯『私を』記憶するでしょう
実際、ある葉巻ブランドのフレーバー・プロファイルは劇的に変わり、他の葉巻ブランドは緩慢に変化している。独断で言わせてもらえば、葉巻に正確に一貫したフレーバー・プロファイルを持たせることは、ほとんど不可能な世界だ
Cigar smokers aren't a common sight in Japan, neither today nor in the "good old days". Read about Onishiki Uichiro, 26th Yokozuna, and a cigar smoker
I confess to being a sucker for retro chic, and cigars are the perfect field to indulge in this passion. Recently an acquaintance presented me with a few cigars he brought back from a trip to Beijing
ずばり商品名をあげるが、広告ではなくシガージャッパンからのとびきりの情報として受け止めてほしい。いろいろなターボライターを試したことのあるcigar愛煙家には、感動の一品である
Snapshots from the "Smoking Collection 2004." This year's trade show was held on the 26th and 27th October and featured many new cigar products