限定品を現すラベルさえあれば、葉巻はよく売れる。これがハバナシガー、そして非ハバナシガーにも適用されるこのところの葉巻市場である。毎年発売されるEdicion LimitadaとEdicion Regional、加えて数種の限定ヒュミドールは消費者へ強くアピールしている。しかし、限定ラベルを持つ商品に、「特別な味わい」を見いだせないバイヤーが最近とみに増えている。ネーミングと梱包の違い、そして限定された数量だけではないかという批判も多い。この理由はひとえにキューバの国立のプロダクションにある。キューバに限ったことではないが、国がコントロールするプロダクションシステムには、ユニークさを生み出す余地は少ない。限定なのに中身は普通、という問題を何とかして欲しいと望むディストリビュータや一流のディーラーの声は日増しに多くなってきた。彼らはシングル・ベガ(農場)からの煙草で作られた限定葉巻を求めている。ワインの世界と同じく、terroirのユニークさが生きている葉巻である。
しかし、個人主義的なアプローチで商品に向かうことは、現在の共産主義を基盤とするキューバ葉巻生産とは相容れない。限定品が発売されればされる程、好調な売れ行きながら、納得できないヨーロッパのディストリビュータと葉巻ディーラーたちのジレンマがある。そこで彼らは思い描く。キューバの未来、その時は近い将来現実になると。もちろん彼らは、新しい時代のキューバ葉巻の販売戦略を日夜計画し準備しているに違いないのである。
4/29/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
チューブ梱包を好まない私は、もう何年もチューブ入り葉巻を買っていない。おそらく世の中にはチューブ好きがたくさんいるんだろう。またまたチューブ梱包のハバナ葉巻が増える。今年チューブ化されるvitola: All Cohiba Siglo Serie (コイーバ シグロ 全種類)、Partagas Serie P No. 2 (パルタガス セリーP No. 2)、Partagas Serie D No. 4 (パルタガス セリーD No. 4)、Punch Punch Punch (パンチ ペティ パンチ)、Bolivar Royal Coronas (ボリバール ロイヤル コロナス)、H. Upmann Magnum 46 (H アップマン マグナム 46)、H. Upmann Magnum 50 (H アップマン マグナム 50)、Montecristo Petit Edmundo (モンテクリスト ペティ エドムンド)
3/27/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
ジッポをひとつも持っていない喫煙家を探すのは難しいだろう。喫煙家というカテゴリーのなかから、葉巻スモーカーのジッポと限定すると、各位のジッポは恐らく引出しの隅で眠っているはずである。ジッポが葉巻に火をつけるための完全なツールでないことは、みんなよく承知している。私の場合、ジッポへの不満は、よく言われる油臭さではなく、油ライターが生み出すゆらめく炎にあった。さてさて、ここにお見せするはジッポ用Z-プラス差し込みユニット。これを愛着あるケースに組み込むと、立派なピンポイント炎のターボライターに早変わり。さて、あなたはジッポをどこに仕舞った?試したくなるのは必定。
3/12/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
かつてフィデル・カストロの名とシガーという言葉がほとんど同義語だった良き時代があった。「エル コマンダンテ」は特にコイーバのランセロスvitolaを好んだ。まるで「エル コマンダンテ」自身のようにトールでスレンダーなvitolaは、40年以上に及ぶランセロスの歴史において、コイーバにおけるブランドイメージを支配した。しかし、近年のランセロスは、まるで「エル コマンダンテ」の分身のごとく、コーイバブランドの主役から降りた。192 mm、38 リングゲージのvitolaはいまや主流ではなく、加えて、頻繁に起こる吸い込みのトラブルとフレーバーの一貫性欠如がランセロスの評価を下げたのである。一昨日El Laguito工場において、ハバノスフェスティバルの公式イベントとは別枠のイベントが開かれた。シガー愛好家であるAlex Iapichino氏が複数の葉巻愛好家と葉巻企業のキーパーソンと共に、コイーバ ランセロスの消息を求め、1997年と2007年のコイーバ ランセロスのテイスティングを行ったのである。思惑と大きく異なり、1997年のランセロスにおいては、ほぼ半数のテイスターが最良とは言えないと判断した。
おそらくコイーバ ランセロスのイメージはいまだ流動し続けているのだろう。舌を刺すようなメタリックな後味がなく、この細長いvitolaに似合う強いligero風味のブレンドをいつかHabanos SAは取り戻すことが出来るだろうか。その時には、ぜひ記念のコイーバ ランセロスを作ってほしい。そして、そこには「エル コマンダンテ」 カストロがいることを切望する。
2/29/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
キューバ国立通信社は、カペロNo.1と名付けられた新しい葉巻タバコ種子がピナルデルリオ地域の広大な農地で順調に育っていると報告している。この新種の種は、以前からキューバ葉巻の生産に使われていたH 2000、Corojo 99、そしてCriollo 98の3種の種をかけ合わせたことにより生まれ、以前の種が青カビといった植物病害の被害を受けやすく、栽培が困難であったことから導入された期待の新星である。病害に対して強靭なだけでなく、カペロNo.1から育ったタバコ葉は、今までのものに比べ、2枚から3枚多くの葉を育てることができるため、収穫増も期待されている。その上、カペロNo.1は花をつけることがない品種で、種が作られないから、近年見られるキューバタバコの種がキューバ以外の葉巻栽培地域に離散し、栽培されるという状況を変えていく力になる可能性もある。
新星カペロNo.1は、キューバ葉巻の味と品質を向上させ、旧種を凌賀するこができるか否か。それが分かるのは数ヶ月、もしくは数年先のことになるだろう。かつて、大いに期待されたH 2000種子が、結局見込みはずれだったことはまだ記憶に新しい。
2/27/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
Habanos S.A.マヌエル・ガルシア副社長は第10回ハバノ・フェスティバルの記者会見で、昨年コイーバは世界で売り上げNo.1のキューバ葉巻ブランドであった、と発表した。過去はご承知のとおり、モンテクリストブランドがダントツのブランドであった。ガルシア氏によると、この結果はMaduro 5の発売によって起こったとのことである。その一方で、本数ベースの順は、1) Montecristo, 2) Romeo Y Julieta, 3) Cohiba
Habanos SAはこれまでどおり実質的売上についての具体的な数字を提供しないから、ガルシア氏の言葉をそのまま受け取るしかない。
2/26/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
正月に読んだL.W.A.Nのブログ「みつけてしまった」の、何か記されているシガーリングの裏面の話は面白かった。「ナニか意味がある? どなたかご存知ですか?」との質問に、私は今も答を見つけられていない。おそらくリングの裏に気をくばることを習慣としてないからであろう。葉巻との長い長いつきあいにおいても、ハバナシガーリングの裏の手書きの数字か、文字を見た覚えがない。それで今年は、リングの裏を必ず見る事に決めた。「みつけてしまった」日はいつくるのか?
大当たりは存外早く来た。このウィークエンドに友達から貰ったRamon Allones Small Club Coronasにそれがあった。388か?、3stか?良くわからないが、確かに裏面に手書きメモのあるリングである。おそらく工場で誰かが手近なリングに何かメモした。キューバなら、無理なく想像できるシーンである。
このリングをHabanos SAに送ると、その銘柄を数字分プレセントされる・・・なんてね。夢のような真っ赤な嘘。
1/28/2008 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
来年に向けてのハバノ・フェスティバル日程が今月発表された。第10回ハバノ・フェスティバルは来年2月25日から29日までの開催。今回のイベント・ハイライト:
● ブエルタ・アバホ地区の有名なタバコ栽培地域「サンホアン・Y・マルチネス」への研究旅行
● ハバナ市のH. UpmannとLa Coronaの新しい葉巻工場訪問
● ドイツとスイス輸入業者主催のディストリビュータナイト
● HabanosommelierとArmagnac Trophyのコンテスト
● オークションが行われるGala Dinner
今回のフェスティバルにおいて記念日を祝う葉巻銘柄についての情報は、今のところない。
12/21/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
Edicion Regionalの仕様がこれ以上こじれることはできない程複雑化してきた今、まさにEdmundo Dantes El Conde 109は登場した。この葉巻はメキシコ市場のためにリリースされたEdicion Regional 2007のリストに記載されてはいるが、既存のEdicion Regionalシリーズの仕様とは趣を異にする。これまでER vitolaに使用されるブランドは、Habanosのブランド・ピラミッドの中の2番目のグレードのブランドであったが、今回は新しい、或は再び蘇ったブランドも含んでいるように思う。Edmundo Dantes El Conde 109はモンテクリストそっくりにデザインされているバンドをつけられているが、名称と記章は違う。Prominentesに当たるvitola(194 mm、49リングゲージ)だが、頭は多少尖りぎみ。フレーバ・プロフィールはモンテクリスト・ブランドとの親戚関係を隠さず、woodyなベースにココアとコーヒーのニュアンスが生きている。フルボディに近い強さは、agingにも大いに期待できる。おそらく、2007 ERの中で私的には一押しの葉巻だと思う。問題はEdmundo Dantesのアベイラビリティ:500ボックスのみのリリースと言われており、もう既に偽物が出まわっているという噂も信憑性を増している。
11/29/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
Trinidadブランドからの最初のEdicion Limitada、Trinidad Ingeniosのvitolaが最近ヨーロッパ市場でリリースされた。 心配されていた2007年Edicion Limitada vitolaだが、無事年内のリリースを達成した。Ingeniosのvitolaは(165 mm、42リングゲージ)Cervantesである 。通常のTrinidadブランドのラッパー色よりダークな印象は、まさにここ数年ELシリーズに使われているラッパー色である。ベルベットな見た目だが、多少葉柄も目立ち、きめの粗い柔肌は、Trinidadブランドに対する私見曖昧な印象を見事に体現している。フレーバ・プロフィールはミディアムボディに芳しいテイスト。終わりの当たりには、土壌性のニュアンスも主張してくる。12本入りのフラットボックスで購入が出来るから、手頃なクリスマスプレゼントを探している素人に猛烈にアピールできるアイテムだろう。
11/14/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
今年販売を発表されているEdicion Limitada 、Edicion Regionalのいくつかのvitalaが未だ市場に現れていない内に、2008年に予定されているvitolaの長い長いリストが主要なディストリビュータの間に出回り始めた。この限定品の洪水は果たして2008年中に市場に登場することが出来るのだろうか?
レギュラー・ラインナップのvitola:限定品からレギュラーになるのはH. Upmann Magnum 50(160 mm、50リングゲージ)、Hoyo de Monterrey Epicure Especial(141 mm、50リングゲージ)とPartagas Salomones(ペルフェックトの184 mm、57リングゲージ )である。
予定されている2008 Edicion Limitadaのvitola:Cuaba Piramides(156 mm、52リングゲージ)、Montecristo Sublimes(164 mm、54リングゲージ)とPartagas Serie D No. 5(110 mm、50リングゲージ)である。Cuabaブランドから初めてペルフェックトシェープ以外のvitolaが登場するのは面白く、期待できる。
そして長いEdicion Regionalのリスト:アラブ首長国連邦:Punch Robusto(124 mm、50リングゲージ)、アジアパシフィック:Bolivar Short Bolivar(110 mm、52リングゲージ)とPor Larranaga Belicosos Extra(140 mm、52リングゲージ)、カリブ:Juan Lopez Petit Piramides(127 mm、50リングゲージ)、フランス:Bolivar Petit Libertador(102 mm、50リングゲージ)とRamon Allones Especial de Allones(140 mm、52リングゲージ)、香港:Bolivar Salomones(184 mm、57リングゲージ)、イタリア:El Rey del Mundo Especiales(140 mm、52リングゲージ)とPunch Diadema(233 mm、55リングゲージ)、中東:Ramon Allones Phoenicios(164 mm、54リングゲージ)、ポルトガル:Vegas Robaina Petit Robusto(102 mm、50リングゲージ)、スペイン:Ramon Allones Grandes(180 mm、49リングゲージ)、スイス:Bolivar Legendarios(155 mm、50リングゲージ)とJuan Lopez Maximos(157 mm、48リングゲージ)、英国:Punch Piramides de Punch(156 mm、52リングゲージ)とLa Gloria Cubana Gloriosos(155 mm、50リングゲージ)。
BolivarのPetit LibertadorとShort Bolivarには興味があるが、その他はあまりにも50リングゲージ以上のものが多すぎる。私はただ、面白くて、美味しいコロナvitolaが欲しいだけなのだが。
10/18/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
先月の終わり頃、面白い葉巻が市場にお目見えした。Jose L. Piedraブランドの新vitola、Petit Cazadores(4 1/8インチ、43リングゲージ)である。Jose L. Piedraブランドの1996年の再発売以来、初めてのvitola追加となる。この度のPetit Cazadoresのリリースを期に、Habanos SAはJose L. Piedraブランドの細部にいくつかのイメージ変化を行った。最初に目を惹くのはバンドのベースカラーが茶色から白色になったことである。そして、より一層面白いのが、バンドに印刷されている「Vuelta Arriba」という産地名である。キュバーの東にある「Vuelta Arriba」のレメディオス地方は、「Vuelta Abajo」で作られているたばこに比べて2番手のグレードとして知られている。今、敢えてこのバンドに記したことで、Habanos SAが「Vuelta Arriba」の産地名としてのイメージをアップグレードさせる狙いがあると察することができる。さて、Petit Cazadoresの葉巻はどんな味か?簡単言えば、Jose L. Piedraブランドの一般的なフレーバ・プロフィールにフィットしている。タンニン性の強い葉巻だから万人の好みではないが、今回のブレンドはまだ若いにもかかわらず、多少甘いニュアンスも有し、強い苦みが和らげられている。25本のバンドル又は5本入りの梱包でまずはEU市場発売。
9/5/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
将来のEdicion Limitadaは今までのものよりダークなラッパーを使う予定、と言うのがおよそ1年前のHabanos SAによる発表である。 そして今年、3つの2007 Edicion Limitada vitolaのうち、最初にリリースされた2つのvitolaはお見事にこの約束を果たしている。 第一印象は確実に暗いラッパーである。最近話題になったキューバマデュロに近いが、ダークなコロラドマデュロとするのが一番明確な表現であろう。
Hoyo de Monterrey Regalos(5 3/8インチ、46リングゲージ)はハバナシガーのラインナップの中で初めて作られたvitolaであるから、個人的には相当期待を抱く。伝統的なコロナスゴルダのvitolaに似ている存在で、このRegalos vitolaのサイズ的アピールはなかなかいい。しかし、テイストの面では、高い期待には届かなかった。初めは普通のHoyoよりこくがある印象だが、だんだんと平らなテイスト中心になるのが残念である。使用されているすべてのタバコは2年熟成したものであることから、この葉巻をagingさせて、より満ちたフレーバ・プロフィールにすることが出来るかどうかは疑問である。
Romeo y Julieta Escudosはゴルディト(5 1/2インチ、50リングゲージ)vitolaである。このvitolaもそれほど一般的ではない。Escudos以外では、サン・クリストバルのLa Fuerzaに一度だけ使用されている。Regalosと比べて、Escudosにはよりはっきりしたフレーバ・プロフィールがある。 なかなかスパイシーで、甘さがちょっぴり、フルボディーの中でうまく纏めたブレンドである。
8/21/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
稀少なハバナシガーのシンボル的な存在であったBolivar Gold MedalはHabanos SA がレギュラー・ラインナップに再突入した。昨年このサイト上では、Bolivar Gold Medalがスペインの葉巻市場における公定価格リストに載せられた事を踏まえ、レギュラー・ラインナップされる可能性が高いと予想したが、ついに先月、現実となった。完全なレギュラーブランドと言っても、とりあえずラ・カサ系ショップのみの限定販売だが、市場は、過去の例に習い、何れ市場自身のルールにそって動いていくだろう。さてさて、Bolivar Gold Medalはいったいどこに向かっているのだろう? 王様はだしぬけに一般人と混ざり、店の棚で宮廷生活を始めるつもりなのか? さしあたってこの葉巻には、3つのランクができてしまった:最高階級は1992年までに作られた、"主人のよそゆきを盗んだ少年馬丁"の趣きを持つ、元来のGold Medalである。2番手は、2004年のBolivar Gold Medal再生産限定版の1000箱、すべてのボックスデートコードは2004年の12月、"両親の信頼を裏切ることがない自慢の子"の特徴を持つGold Medalである。そして今、2007年レギュラー・ラインナップに再突入したGold Medalは二人の兄たちと同じ立派な服装を纏わされてはいるが、フレーバ・プロフィールはまるで庶子かと思わんばかりの存在で、昨年のEdicion Regionalの数多くのvitolaに象徴される、独創性のなさが影響したのか、EU市場の価格設定も驚くほど手頃である。プレミアムを主張する自信がなかったのかと密かに疑っている。
8/3/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
先週Edicion Limitada の2007年版が一部リリースされた。今年のELシリーズで予定されている3ビトラから、とりあえずリリースになったのは、Hoyo de Monterrey Regalos EL 2007 (5 3/8インチ、46リン・グゲージ)と Romeo Y Julieta Escudos EL 2007 (5 1/2インチ、50リングゲージ)である。もう1つのビトラ、Trinidadブランドからの最初のEdicion Limitadaが何時リリースされるかは、今のところ未定。今回のリリースも、Cohiba Maduro 5 のリリースに続きスイス市場となり、今年になってスイス市場は2度目の先駆けの地となった。他のヨーロッパ市場は1、2ヶ月遅れての発売となる予定である。続けてスイス市場からのリリースになった理由は不明。
7/23/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
スイス市場において初めて新ビトラがリリースされることを祝った記念式典が、先月22日チューリッヒで開催された。スイスのキューバ葉巻代理店によると、新Cohibaラインの3ビトラ(ヘニオス、マヒコス、セクレトス)は、7月よりスイス市場の選ばれたショップ及びEU市場の数件のカサ・ショップで数量限定で発売になった。発売されたMaduro 5を入手することができた。手元に届いた物はハバノ・フェスティバルで初登場したそれよりラッパーの色味がよりマデュロらしい。特ににおいは「マデュロ」そのままである。このフレッシュなにおいから推察すると、ネーミングにも関係している「5」年間熟成ラッパーと喧伝されている、その熟成期間にいくらかの疑問を抱く。まあ、何れにしても、ハバナシガー初の「マデュロ」を味わえる、面白い葉巻であることは間違いない。
7/3/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
今月1日、とうとうイングランドおいて、公共の場所や職場での禁煙法が施行された。英国では既に、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで同様の措置が取られている。キング・エドワードVIIの有名な名文句「紳士諸君、吸ってよろしい」以前の時代へ逆戻りである。もちろん、ロンドンの有名紳士クラブの喫煙室にも適用される禁煙法。スモーキングジャケットをもって生み出された文化は、その母体であった空間を失うこととなってしまった。最後のレフジュームは、サンプリングを行うたばこ業者の事務所スペース、そしてなぜか、バッキンガム宮殿である。
7/2/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
2003年キューバ政府は、認可された店によって発行されたオリジナルのインボイスの添付なしでキューバから持ち出せる葉巻の数を、何が根拠となっているかは皆目見当がつかないが、不思議な奇数23本に決めた。今月、キューバ共和国税関によりその数を新しく50本に決定する発表があった。法律の改訂によって、キューバを出国する旅行者は、多くのホテルのロビーで活動している認可店のインボイスを発行することはできないローラー達によって巻かれる、最近人気があるオーダーメイド品も二箱まで購入することが可能になった。ペソシガー愛好者にとって朗報であることは言うまでもない。
6/14/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
昨年中にリリースされたEdicion Regionalのvitolaすべてを何とかテイスティングしようと思いながらも、長く待っている間には少々諦めムードになっていたところ、フランス市場のBolivar Libertadoをやっと手に入れることができた。多分、このvitolaも、あのEdicion Regionalのマンネリ的なブレンドと予想するが、Libertadoのどっしりしたサイズ(6 1/2インチ、54リングゲージ)からの影響を考慮すれば、さて、どんなものだろう?果たして想像どおりのマンネリ化したブレンドで、たまたまBolivarのバンドが付いているが、仮にPunchのバンドが付いていたとしても、「ああそうですか」で終わってしまう独創性のない葉巻である。昨年のEdicion Regional全種類の中、結局Juan Lopez Obusだけはテイスティングしなかったことになるが、Edicion Regionalは、もういいかな。Juan Lopez Obusはパスしよう。
5/30/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
4月からカマチョ葉巻ブランドメーカーが、ほぼ全ブランドに渡って、新しいバンドと新しい梱包スタイルに一新することを発表した。ブランドのラインナップに、より強いデザインの統一間を与えることが、今回のリニューアルの目的だそうである。非常にシンプルなデザインであったカマチョ・コロジョの新しいバンドは、サイズがやや大きくなり、金色のインクが多少目立つが、根本的なデザイン・エレメントに変化はない。一方、梱包の面では、2レーヤーから3レーヤーボックスになった。あくまでビシュアル的なリニューアルで、たばこ葉及びブレンドに変化はない。
5/16/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
公の場に姿を現してから早一年。先週、Cohiba Behikeがヨーロッパの選ばれたカサ・ショップへいよいよリリースされた模様であるらしく、実物のBehike ヒュミドール(Cohibaブランドの40年記念の限定品)目撃談が、私の周りに飛び交い始めた。さすがにテイステイングのコメントは今のところ一言もない。良かった。それが物事の道理というものである。ショップは消費者から1万5000ユーロの箱買を期待していたから、おそらくひどく落胆しているのだろう。さて、或るカサ・ショップが、来週から2個のBehike ヒュミドールをばらして、バラ売りをすると発表した。1本375ユーロなり。黄金週間を特別な予定なく過ごす愛煙家なら、これぐらいの散財は十分言い訳が立つ。対ユーロは円安気運だけれど・・・。
4/27/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
ハバノ・フェスティバルの数週間後には、微妙に異なった内容のハバノシガー削減リストが複数のヨーロッパの輸入業者に出回っていた。もちろん、それらのリストの内容を額面通りに受け止めるのは尚早ではあるが、今年は、キューバ葉巻のvitola削減計画があらたなラウンドに突入する可能性の高い年となりそうである。2001年に発表された長い一覧表は、最終的には何回も改訂された。今回のリストにも驚くべきvitolaが記載されている。Rafael Gonzalez Lonsdalesである。イギリスのロンズデイル伯爵5世のために作られ、vitola名ともなった歴史的に重要な葉巻である。ラファエル・ゴンザレス葉巻ブランドもロンズデイルvitolaも、今日の葉巻喫煙者にはあまり注目されていない。おそらく世界市場に大量のストックが眠っているはずであるから、リストに記載することは(珍品気配)マーケティング的な意味合いが狙いかもしれない。これらのリストにのせたいくつかのvitolaは、おそらく、近いうちにEdicion Limitada 又は Edicion Regional のシリーズとなり登場すると、予想しておこう。
削減リスト
・Bolivar Coronas 25本入り・Diplomaticos No.1 25本入り・Diplomaticos No.3 25本入り・Juan Lopez Coronas 25本入り・Juan Lopez Panetelas Superbas 25本入り・H.Upmann Monarcas 25本入り・Hoyo des Dieux 50本入り・Hoyo du Prince 25本入り・Hoyo du Prince 50本入り・Partagas Churchill de Luxe 25本入り・Partagas Coronas 25本入り・Rafael Gonzalez Lonsdales 25本入り・Rafael Gonzalez Panetelas 25本入り・El Rey del Mundo Coronas de Luxe 25本入り・El Rey del Mundo Tainos 25本入り・Romeo y Julieta Tres Petit Coronas 25本入り・Saint Luis Rey Lonsdales 25本入り・Sancho Panza Bachilleres 25本入り・Sancho Panza Coronas 25本入り・Sancho Panza Coronas Gigantes 10本入り
4/5/2007 • 葉巻ニュースアーカイブのインデックスへ...
毎日、シガーを巻く度に、目の前のこの葉巻は、始めて葉巻を吸う人の最初の1本になる可能性があると想像します。私が最善を尽くすことができれば、そのシガースモーカーは、この最初の葉巻を通して生涯『私を』記憶するでしょう
実際、ある葉巻ブランドのフレーバー・プロファイルは劇的に変わり、他の葉巻ブランドは緩慢に変化している。独断で言わせてもらえば、葉巻に正確に一貫したフレーバー・プロファイルを持たせることは、ほとんど不可能な世界だ
Cigar smokers aren't a common sight in Japan, neither today nor in the "good old days". Read about Onishiki Uichiro, 26th Yokozuna, and a cigar smoker
I confess to being a sucker for retro chic, and cigars are the perfect field to indulge in this passion. Recently an acquaintance presented me with a few cigars he brought back from a trip to Beijing
ずばり商品名をあげるが、広告ではなくシガージャッパンからのとびきりの情報として受け止めてほしい。いろいろなターボライターを試したことのあるcigar愛煙家には、感動の一品である
Snapshots from the "Smoking Collection 2004." This year's trade show was held on the 26th and 27th October and featured many new cigar products